本講義ノートについて
本講義ノートでは、以下の条件下での基本操作について紹介する。
①撮影モード:プログラムAE(P)
②フォーカス:マニュアル
③ストロボ:なし
④画質:S2(1920×1280)
⑤アスペクト比:3:2(デフォルト)
⑥ISO感度:オート
⑦露出補正:ゼロ(デフォルト)
その他の機能については、カメラバックの中にある「使用説明書」「クイックガイド」「今すぐ使えるCanon EOS Kiss X7i 基本&応用撮影ガイド」を参照。
本講義ノートでは、以下の条件下での基本操作について紹介する。
①撮影モード:プログラムAE(P)
②フォーカス:マニュアル
③ストロボ:なし
④画質:S2(1920×1280)
⑤アスペクト比:3:2(デフォルト)
⑥ISO感度:オート
⑦露出補正:ゼロ(デフォルト)
その他の機能については、カメラバックの中にある「使用説明書」「クイックガイド」「今すぐ使えるCanon EOS Kiss X7i 基本&応用撮影ガイド」を参照。
レンズキャップは紛失しやすいので、外した後はカメラバックに入れる。
レバーを回してONに合わせる。
モードダイヤルを回して、Pマーク(プログラムAE)を白目印に合わせる。
MF(マニュアルフォーカス)側にスライドさせる。
EOS Kiss X7iではバリアングル液晶モニターを搭載しており、モニターの向きを調整することで、様々な体勢で撮影を行うことができる。
MENUボタンを押して、液晶パネルを見ながら様々な設定を変更できる。メニューの移動・選択は液晶右下のボタン(下図右)。メニューを戻る時はMENUボタンを押す。
本演習では画質をS2(1920×1280)に変更する。
下図画面で記録画質を選択。
記録画質画面でS2を選択。
暗い場所の撮影では自動的にストロボが作動するため、ストロボ発光の設定を停止する。
下画面のストロボ制御を選択。
ストロボ制御画面のストロボの発光>しないを選択。
ファインダー撮影する場合は視力に合わせて視度調整を行う。シャッター半押し時の表示に合わせて調整する。
INFO.ボタンについて
ファインダー撮影時にINFO.ボタンを押すと、下図のように撮影機能の設定状態→消灯→カメラの設定内容の順に切り替わる。誤操作で消灯になることもあるので、その場合はINFO.ボタンを押すか電源を入れ直す。再生時の状態については使用説明書270ページ参照。
ライブビュー撮影ボタンを押せば、液晶パネル上で確認しながら撮影できる。INFO.ボタンを押すことで各種ステータスを表示できる。押した回数で表示形式が変わる。
オートパワーオフor電源を切るとファインダー撮影モードにもどるので、再度ライブビュー撮影ボタンを押す。面倒な場合はオートパワーオフをOFFにする。
EOS Kiss X7iでは省電力のために一定時間(デフォルトは30秒)経過すると自動的にスリープ状態になる。復帰するにはシャッター半押し or MENUボタンを押す。スリープまでの時間を変更する場合は下図で変更する。
カメラはレンズに手を添えて下図のように構える。
一眼レフではシャッターボタンが二段階になっており、半押しすることで以下の動作を行う。
・オートフォーカス時のフォーカス固定。
・撮影モードに合わせた露出(絞り、シャッタースピード、ISO)の固定。
・オートパワーオフからの復帰。
カメラの設定によっては動作状態が異なる。
人物などのポートレート撮影では、背景をぼかして人物が浮き出るように撮影することが多い。背景をぼかすためには被写界深度を浅くして撮影する必要がある。
簡単な方法として、モードを絞り優先AE(Av)に変更して撮影する。
ダイヤルで完全に絞った状態(右いっぱい)と絞り解放(左いっぱい)にして撮影したものを比較してみよう。
ボケ味は撮影時には確認できないので、再生して確認する。
カメラ返却時は、SDカードの全データを削除しておく。本作業を行う前に、必要なデータは必ずバックアップをとっておくこと。
カメラのMENUボタンを押し、下図の画面に移動してカード初期化を選択する。
カード初期化画面でOKを押す。
カメラを返却する時は、次に利用する人のためにカメラの全ての設定を初期設定に戻しておく。
カメラのMENUボタンを押して下図の画面に移動し、設定解除を選択する。
設定解除画面で、カメラ設定初期化を選択する。
カメラ設定初期化画面でOKを押す。